ヤクルト44歳・石川 4回1死も奪えず降板…史上初の新人から23年連続勝利はお預け

[ 2024年5月19日 15:27 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2024年5月19日    甲子園 )

<神・ヤ>4回途中4失点で降板となる石川(左)(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトの石川雅規投手(44)が19日、阪神戦(甲子園)に今季3度目の先発登板。今季最短となる4回途中4失点で降板した。

 2点のリードをもらって迎えた2回、遊失、左二塁打で無死二、三塁とされると、続く梅野、木浪に右犠飛を許し同点に追いつかれた。

 2-2の4回は3連打を浴びて無死満塁のピンチを招いた。押し出し四球で勝ち越しを許すと、近本に右前適時打を打たれた。1死も奪えず、無念の降板となった。

 今季初登板となった4月16日の中日戦(バンテリンD)は5回無失点と力投したものの、打線の援護がないまま降板。5月6日のDeNA戦(横浜)での2度目の登板は、5回2失点で勝利投手の権利を得てマウンドを降りたが、3点リードで迎えた8回に4番手・エスパーダが筒香の3ランなどで逆転を許し、勝ち星が消えていた。

 “三度目の正直”のマウンドに臨んだが、史上初の新人から23年連続勝利は、またしてもお預けとなった。

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