カブス・鈴木誠也 先発・今永を援護できず 今季7度目のノーヒットもチームはサヨナラ勝ち

[ 2024年5月19日 05:40 ]

ナ・リーグ   カブス1ー0パイレーツ ( 2024年5月18日    シカゴ )

カブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地シカゴでのパイレーツ戦に「2番・右翼」で先発出場したが、4打数無安打に終わった。

 鈴木は初回の第1打席で中飛に倒れると、4回の第2打席は遊ゴロ。7回の第3打席は右飛に終わり、9回の第4打席も中飛だった。先発・今永の援護をしたいところだったが、鈴木のみならず、打線は8回までにわずか3安打と、0行進が続いていた。0-0のまま迎えた9回1死二塁から4番・モレルが中前適時打してチームはサヨナラ勝ち。ベンチを飛び出した鈴木も笑顔でヒーローを祝福した。

 鈴木は16日(同17日)のパイレーツ戦で打球を取り損ねて後逸し、このミスが失点につながった(記録は犠飛失策)。前日17日(同18日)のパイレーツ戦は、ベンチ入りした試合としては今季2度目の欠場となっていた。休養明けでリフレッシュして臨んだ試合だったが、今季7度目のノーヒットに終わった。

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