大谷翔平 心臓病克服した少年に始球式とスイート観戦をサプライズプレゼント 少年は感激で口あんぐり

[ 2024年5月17日 11:11 ]

ナ・リーグ   ドジャース―レッズ ( 2024年5月16日    ロサンゼルス )

大谷から招待され、始球式を務めたアルバート君
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 ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦のスタメンを発表。大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場する。

 この日の試合は“オオタニ・ボブルヘッド・ナイト”と題して、先着4万人に大谷の首振り人形が配布された。4万個のうち1700個はビジター用のグレーのユニホーム姿という「お宝」になっており、ファン垂涎の激レア品となりそうだ。

 試合前には地元病院の小児患者アルバート・リー君(13)らを招待。試合前に対面すると、アルバート君はあこがれのスターの登場に口をあんぐりさせた。

 大谷は「緊張してる。呼吸をして。今日は来てくれてありがとう」と優しく語りかけると、「始球式の準備はできてる?」とサプライズで告げると、アルバート君はまさかの事態にフリーズ。さらにスイートルームをプレゼントしたことをサプライズで告げるとアルバート君は再び口をあんぐりさせていた。

 アルバート君は生まれて3日後に心臓病と診断された。生後わずか13日で開心術を受け、その後も2回の開心術と1回の腹部手術を受けた。現在はケア・チームや家族、友人たちのサポートによって元気に成長。今月に中学校を卒業し、リトルリーグの野球場ではスラッガーとして活躍しているという。

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