右脇腹痛め離脱中のカブス・鈴木誠也 マイナーで実戦復帰し2安打1盗塁 完全復調アピール

[ 2024年5月9日 04:47 ]

カブス・鈴木誠也
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 右脇腹を痛め負傷者リスト(IL)に入っているカブス・鈴木誠也外野手(29)が8日(日本時間9日)、傘下3Aのアイオワ・カブスで本拠のコロンバス・クリッパーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2安打をマークした。

 初回無死一塁の第1打席で右前打を放つと、敵失で一塁走者が生還する間に一気に三塁まで進み、味方の3ランを呼び込んだ。

 2回の第2打席も中前打をマーク。4回の第3打席は四球を選んで出塁し、二盗にも成功した。

 5回の第4打席で代打を送られ交代したが、3打席全出塁に積極走塁も見せ、完全復調をアピールした。

 鈴木は4月15日に右脇腹痛でIL入り。今月6日に負傷後初となるライブBPに参加。4打数無安打だったが、守備や走塁練習もこなして順調な回復ぶりを見せた。

 クレイグ・カウンセル監督が「彼は水曜日と木曜日に3Aでプレーして、金曜日か土曜日に合流するのではないかと予想している」と話しており、早ければ10日(日本時間11日)にメジャー復帰する見通し。

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