松井裕樹 初の2戦連続失点 1点リード守れず同点許す カブスは今永昇太の負け投手の権利が消滅

[ 2024年5月8日 11:00 ]

ナ・リーグ   パドレス―カブス ( 2024年5月7日    シカゴ )

パドレス・松井裕樹
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が7日(日本時間8日)、敵地でのカブス戦に4番手として2―1の8回から救援登板。しかし、同点の犠飛を許し、同点とされた。松井はメジャー初の2試合連続失点となった。

 前日6日は2番手としてダルビッシュ有投手からバトンを受けて6―0の6回から救援登板。しかし、メジャー初被弾となる2ランを被弾するなど1回を投げきれずに2/3回を1安打2失点、1四球で降板し、3試合ぶりの失点を喫した。

 この日は1点リードの8回からマウンドを任されたが、先頭に四球を与えると、3番のコディ・ベリンジャーには右前打で一、三塁とピンチが拡大した。続く4番のクリストファー・モレルに中犠飛を打ち上げられ、同点に追いつかれた。

 カブス先発の今永昇太は、自己最長イニングに突入した1―0の8回にジュリクソン・プロファーに逆転2ランを被弾し、7回0/3を6安打2失点、8奪三振で降板していたが、これで今永の負け投手の権利が消滅した。

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