タイガース・前田健太は2回7失点も勝敗付かず 防御率6・75に チームは乱打戦制し連敗4でストップ

[ 2024年5月8日 09:56 ]

ア・リーグ   タイガース11-7ガーディアンズ ( 2024年5月7日    クリーブランド )

ガーディアンズ戦に先発したタイガース・前田(AP)
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 タイガースの前田健太投手(36)が7日(日本時間8日)、敵地でのガーディアンズ戦に先発。2回7失点も打線の援護により勝敗は付かなかった。チームは乱打戦を制し連敗を4で止めた。

 前田は立ち上がり、2四球でつくった2死一、二塁のピンチから相手5番・ブレナにフェンス直撃の中越え二塁打を浴びて2点を失った。

 2回も先頭のB・ネーラーに中前打を許すと、1死一、二塁からフロリアルに適時二塁打、2死二、三塁からラミレスに中前へ2点打を浴びると、J・ネーラーには右越え2ランを被弾。2回までに7失点し、ベンチに戻るとタオルで顔をおおって悔しさをあらわにした。

 3回は2番手・ホルトンがマウンドへ。前田は2回59球を投げ、5安打、3四球、7失点となった。前回1日(同2日)のカージナルス戦は6回1安打4失点で今季初勝利を挙げたが、5失点以上は3月30日(同31日)のホワイトソックス戦、4月18日(同19日)のレンジャース戦に続き今季3度目で、防御率は6・75となった。

 それでも打線が奮起。イバネスが初回の先頭打者本塁打で先制点を奪うと、2回は3ランと2打席連続アーチをマーク。5-7の3回はビレードの2点打で試合を振り出しに戻し、前田の黒星を消した。

 4回にも1点を奪って勝ち越しに成功すると、7、8回にも追加点を奪ってリードを拡大。乱打戦を制し、連敗を4で止めた。

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