タイガース・前田健太がまさかの2回7失点KO ベンチでタオルかぶり悔しさあらわに…

[ 2024年5月8日 08:02 ]

ア・リーグ   タイガース-ガーディアンズ ( 2024年5月7日    クリーブランド )

失点を重ね天を仰ぐ前田健太(AP)
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 タイガースの前田健太投手(36)が7日(日本時間8日)、敵地でのガーディアンズ戦に先発。2回7失点で降板した。

 立ち上がり、2四球で2死一、二塁のピンチを招くと、相手5番・ブレナンにフェンス直撃の中越え二塁打を浴び2点を失った。

 2回も先頭のB・ネーラーに中前打を許すと、1死一、二塁からフロリアルに適時二塁打、ラミレスにも2点打を浴び、J・ネーラーには2ランを被弾。一挙5失点し、この回限りで降板。ベンチで頭からタオルをかぶり悔しさをあらわにした。

 打線は初回にイバネスの先頭打者アーチで先制すると、2回にも4点を奪って援護したが、フイに終わった。

 前田の7失点は4回途中10失点した23年4月26日のヤンキース戦以来となった。

 前回1日(同2日)のカージナルス戦は6回1安打4失点と好投。今季登板6試合目で移籍後、初勝利を挙げ「早く勝ちたいと思っていたので気分的に凄くホッとした」と喜んだ。これで日米通算163勝とし、ソフトバンク・和田に並び歴代8位となった。

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