慶大1年・渡辺憩 リーグ戦初スタメンで3安打1打点2補殺も…立大戦連勝20でストップ

[ 2024年5月7日 05:00 ]

東京六大学野球・第4週第3日   慶大5―7立大 ( 2024年5月6日    神宮 )

<立大・慶大>8回、この日3安打目となる適時打を放つ慶大・渡辺憩(撮影・木村 揚輔)
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 3回戦1試合が行われた。慶大は渡辺憩捕手(1年)が「7番・捕手」でリーグ戦初のスタメン出場で3安打1打点、2補殺と活躍したが、5―7で立大に敗れ1勝1敗1分け。18年秋から続いていた同戦の連勝が20(5分け挟む)で止まった。7日に第4戦が行われる。

 慶大の正捕手・森村が故障でベンチを外れ、1年の渡辺憩がリーグ戦初の先発出場でマスクをかぶった。3安打1打点も、リードした4投手が12安打を浴び7失点で敗戦。「負けってこんなに悔しいんだっていうのが一番」と振り返った。

 4月29日の法大戦でリーグ史上初の初打席代打サヨナラ弾。前日も9回に代打で同点適時打し引き分けに持ち込んだ。この日は3回先頭で遊撃内野安打し、8回は2点差に迫る左前適時打など4打数3安打で通算6打数5安打、打率・833。守備でも初回に2度、二盗を阻止したが勝利にはつながらなかった。

 また、西武、巨人などで活躍した清原和博氏の長男で、4番の正吾は1安打1打点だった。

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