阪神・漆原 延長10回一打サヨナラピンチで2K!岡田監督絶賛「走者出したけど一番安定して抑えとる」

[ 2024年5月2日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―2広島 ( 2024年5月1日    マツダ )

<広・神>6番手で登板した漆原(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・漆原が2―2の延長10回に登板し、無安打無失点に抑えた。先頭・小園に四球を与え、送りバントで1死二塁とされたが、矢野を低め131キロフォーク、続く会沢を真ん中130キロフォークで2者連続の空振り三振斬り。一打サヨナラのピンチを乗り切り、雄叫びを上げた。

 「本当に点を取られたら終わりの場面で、三振を取れた。そういうところで三振を取れたら自分も助かるし、狙って取れたら大きい。あそこの三振2つはゼロ(引き分け)にすごくつながったのかなと思います」

 岡田監督も「漆原なんかな、ランナー出したけど、一番安定して抑えとる」と目を細め、ベンチで拍手を送った。これで4月20日の中日戦から3試合連続無失点と、背番号34が猛虎のブルペンに欠かせない存在になりつつある。

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