ドジャース戦開始遅れ、ハチの大群は「分蜂」か 「ミツバチは春になると女王バチが…」

[ 2024年5月1日 12:07 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2024年4月30日    フェニックス )

ハチの大群を見つめるドジャースの大谷(左)とフリーマン(右) (撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。しかし、ハチの大群がバックネット裏に集まったため、試合開始が遅れる珍事が発生した。

 思わぬ珍客の襲来によって試合開始が遅れることになった。場内でも「ハチに気をつけてください」などとアナウンス。試合前練習の際にはハチは群れをなしていなかったが、試合開始直前に集まってきたという。ベンチでは大谷翔平や山本由伸がハチの大群を興味深く見つめる様子も映し出された。

 X(旧ツイッター)では、ハチの大量発生について「分蜂」と指摘する声が上がった。予期していたわけではないだろうが、前日の4月30日に東大阪市が公式Xで「分蜂」について説明していた。

 「ミツバチは春になると、女王バチが、巣の半数ぐらいの働きバチを連れて、新しい巣を作る場所を求めて旅立ちます。これを分蜂(分封)と言います」とし、「ミツバチの分蜂は数千匹にもなり、一時的に木々や建物等に群がり休憩します。突然大量のハチが発生したように見え驚かれると思いますが、心配いりません。ミツバチは、天候にもよりますが、数時間から数日で飛び立ちます。そっと見守ってあげてください」などとした。

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