オリックス・宮城 自己最多タイ13K&最速155キロで8回1失点も今季3敗目 チームは零敗で借金1

[ 2024年4月30日 20:53 ]

パ・リーグ   オリックス0ー1ロッテ ( 2024年4月30日    ほっと神戸 )

<オ・ロ>5回、先制を許し、顔をしかめながらベンチに戻る宮城(撮影・北條 貴史)
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 オリックスは先発の宮城が自己最多タイの13三振を奪うなど8回5安打1失点と好投も、打線が援護できず。今季6度目の零敗、2戦連続の「0―1」負けで、20日以来の借金1となった。

 同学年・佐々木との投げ合いとなった宮城は、初回1死で藤岡に対し、自己最速を1キロ更新する155キロで見逃し三振。5回2死一塁で荻野に先制適時二塁打を浴びるも、終始ロッテ打線を圧倒し続けた。

 8回には藤岡をこの日の115球目、再び155キロ直球で空振り三振に仕留め、3者連続でこの日13個目の奪三振を記録。エースが見せた気迫に応えたい打線だったが、佐々木の前に7回まで4安打無得点と沈黙した。8回に2番手・鈴木から2死一、三塁をつくるも、セデーニョが3番手・沢村の直球を仕留めた打球は、定位置より後ろを守っていた左翼手が捕球。最終回もホームが遠く、痛すぎる敗戦を喫した。

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