巨人ドラ1西舘が2戦連続救援失敗、2敗目 戸郷の勝利を消してから初登板、今度は山崎伊の白星消す

[ 2024年4月30日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2024年4月30日    東京D )

<巨・ヤ>7回、ヤクルトに逆転を許した西舘・岸田バッテリー (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が30日のヤクルト戦(東京D)で今季12度目のリリーフ登板。2試合連続で逆転を許し、2試合連続となるプロ2敗目を喫した。

 3―2と1点リードで迎えた7回、3番手としてマウンドへ。先頭の代打・西川に右前打されると、犠打で1死二塁。青木と村上に四球を与えて2死満塁のピンチを招くと、続くサンタナに初球の真ん中カットボールを右前に弾き返されて2失点。逆転を許し、これが相手の決勝点となった。

 西舘は25日の中日戦(東京D)で開幕戦のデビューから無失点のまま10試合連続ホールドをマーク。セ・リーグ新人最多記録に並んだ。開幕デビューからの10試合連続ホールドは史上初の快挙だった。

 だが、翌26日のDeNA戦(横浜)では2―1で迎えた8回に2番手として登板するもプロ初失点して逆転され、1/3回を3安打3失点。7回5安打1失点好投で降板していた先発右腕・戸郷の白星を消し、プロ初黒星を喫していた。

 この日の先発右腕・山崎伊は3―2で迎えた6回に2死一、二塁のピンチを招いたところで降板。2番手右腕・船迫がわずか3球で中村を右飛に打ち取り、山崎伊の勝利投手の権利を守っていた。

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