元パ・リーグ審判部長・前川芳男氏死去 82歳 「江夏の21球」で球審

[ 2024年4月30日 15:55 ]

前川芳男さん
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 日本野球機構(NPB)は4月30日、元パ・リーグ審判部長の前川芳男(まえかわ・よしお)さんが同26日に死去したと発表した。82歳。葬儀・告別式は3日午前10時から横浜市磯子区磯子8の14の12、真照寺で。喪主は妻恵美子(えみこ)さん。

 前川氏は神奈川・桜丘高、専修大、会社員を経て67年にパ・リーグ審判員となった。97年まで2987試合に出場。広島と近鉄が対戦し「江夏の21球」で知られる1979年11月4日の日本シリーズ第7戦の球審を務めた。95年からの2年間と、05年からの5年間の2度、審判部長を歴任した。

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