「ショウヘイはショウヘイであれ」大谷翔平の得点圏打率が依然1割台も地元メディアはエール

[ 2024年4月30日 14:20 ]

ナ・リーグ   ドジャース8-4ダイヤモンドバックス ( 2024年4月29日    フェニックス )

<Dバックス・ドジャース>8回、適時打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点でチームの勝利に貢献した。

 初回の第1打席で中前打を放つと、8回無死一、二塁では左前適時打を放ち、24日(同25日)のナショナルズ戦以来、5試合ぶりにマルチ安打をマークした。

 2回1死満塁の好機では初球に手を出し、ニゴロ併殺でチャンスをつぶした。それでも8回の適時打は初球を打ってファウルするなど積極性を失わず、2球目の高めに来たカットボールを仕留めタイムリーにした。

 2安打で打率・341に上昇し、リーグ6位に。ただ、得点圏打率は依然として1割台の・194となっている。

 地元メディア「ドジャースネーション」のダグ・マッケイン氏は自身のX(旧ツイッター)に「大谷はRISP(得点圏に走者を置いた場面)でボール球を追いかているか?はい。少し攻撃的すぎるか?もちろん」とつづり、続けて「だけど、RISPの実績と予想される数字を見れば、162試合のシーズンを通せば均一になるだろう。ショウヘイはショウヘイであれ」とこれまで通りにプレーすればいいと自身の見解を投稿した。

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