大谷翔平は4打数2安打1打点 5戦ぶりマルチで勝利に貢献 満塁時凡退の雪辱果たす

[ 2024年4月30日 13:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース8-4ダイヤモンドバックス ( 2024年4月29日    フェニックス )

<Dバックス・ドジャース>初回、安打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点でチームの勝利に貢献した。

 初回1死の第1打席は相手先発・ヘンリーから中前打を放ち、8打席ぶりに安打をマークした。ただ、2-1と逆転に成功し、なおも1死満塁の好機で迎えた第2打席は初球に手を出し、ニゴロ併殺。絶好の得点機で凡退し悔しさをにじませた。

 5回1死は相手2番手・ソールフランクから四球を選んで出塁すると、T・ヘルナンデスの適時二塁打で生還。6回は先頭で相手3番手・アレンの前に遊ゴロに倒れた。

 8回無死一、二塁で迎えた第4打席は左前適時打を放ち、満塁で凡退した汚名を返上。この打席も初球からバットを出すなど積極性を失わず2球目の高めに来たカットボールを仕留めタイムリーにした。

 マルチ安打は3安打した24日(同25日)のナショナルズ戦以来、5試合ぶりとなった。

 チームは1点を追う2回にK・ヘルナンデスの適時二塁打などで逆転すると、5回にはT・ヘルナンデス、パヘスの適時打で一挙4点。2点差に迫られた直後の6回にはスミスの3号ソロで突き放すなど、打線が10安打で8得点を奪った。

 先発・パクストンは苦しみながらも5回4失点と粘り、後を継いだ救援陣がリードを守り切ってカード初戦をものにした。

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