オリックス 今季5度目の零敗に中嶋監督「やるべきところができていない」 勝率5割に逆戻り

[ 2024年4月30日 06:00 ]

パ・リーグ   オリックス0―1日本ハム ( 2024年4月29日    エスコンF )

<日・オ>6回、五十幡の二盗セーフの判定にリクエストするオリックス・中嶋監督(撮影・高橋 茂夫)
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 オリックスは今季5度目、今回3連戦では2度目の零敗で、勝率5割に逆戻りした。8回以外は毎回走者を出しての拙攻。中嶋監督は「やるべきところができていない」と首をひねった。

 5回無死一塁では渡部がバントを試みて小飛球を上げ、打球に目をつられて一塁への走りだしが遅れる二重のミス。あえてワンバウンド処理した捕手からの一塁送球でアウトになり、スタートできなかった一塁走者も一、二塁間で挟殺された。

 7回無死一塁では紅林の二直で一塁走者・ゴンザレスが飛び出して再び併殺。北山から6四球をもらいながらも本塁が遠かった。結果として6カードぶりの負け越し。「野球はやっぱり流れがありますから。そういうことをしていたら、向こうに(流れが)いきますよね」と嘆いた。(阪井 日向)

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