巨人・阿部監督　13試合連続3得点以下の球団ワースト更新に「簡単にポコポコ打てるもんじゃない」

セ・リーグ   巨人2―1DeNA （ 2024年4月27日    横浜 ）

＜D・巨（5）＞勝利を収め岡本和（左）とハイタッチする阿部監督（撮影・藤山　由理）
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　巨人は主砲・岡本和真内野手（27）の13戦ぶり一発などでDeNAに1点差勝ちを収めて連敗を阻止。貯金2とし、試合前の2位タイから単独2位となった。

　だが、勝利の一方で巨人打線は13日の広島戦（東京D）からこれで13試合連続3得点以下。不名誉な球団ワースト記録更新となった。

　阿部慎之助監督（45）はなかなか火を噴かない打線について「まぁ、きょうミーティングでも言ってたんだけどね。そんなにね、簡単にポコポコ打てるもんじゃないし、そこをみんなで我慢してやるしかないんでね」と話している。

　なお、これまでの球団ワースト記録は1993年6月30日中日戦～7月14日広島戦と2021年3月28日DeNA戦～4月10日広島戦の12試合。セ・リーグ記録は1961年中日と2011年横浜（現DeNA）の19試合となっている。

　【巨人の13試合連続3得点以下】※右数字は安打数
13日　○3―2広島（東京D）11
14日　○2―1広島（東京D）6
16日　△1―1阪神（甲子園）8
17日　●0―2阪神（甲子園）8
18日　●1―2阪神（甲子園）5
19日　△0―0広島（マツダ）4
20日　●2―6広島（マツダ）12
21日　△0―0広島（マツダ）4
23日　○2―0中日（ひたちなか）4
24日　●2―3中日（東京D）5
25日　○3―2中日（東京D）2
26日　●2―7DeNA（横浜）7
27日　〇2―1DeNA（横浜）6