ヌートバー　故障から復帰即の今季1号2ラン　

ナ・リーグ   カージナルスーダイヤモンドバックス （ 2024年4月12日    フェニックス ）

ダイヤモンドバックス戦で今季1号本塁打を放ったヌートバー（AP）
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　開幕から負傷者リスト（IL）入りしていたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（26）が12日（日本時間13日）の敵地・フェニックスでのダイヤモンドバックス戦で戦列に復帰。「6番・左翼」でスタメン出場し、復帰戦で今季1号本塁打を放った。

　4－0の3回1死一塁、ダイヤモンドバックス先発・ファートの内角直球を完璧に捉え、右翼席へ。打球速度110.3マイル（約177.5キロ）、距離438フィート（約133.5メートル）、角度30度の特大弾。大股でダイヤモンドを一周し、ベンチで祝福を受けると満面の笑顔がはじけた。

　同外野手は3月2日（同3日）のアストロズとのオープン戦の守備で打球を追った際に転倒。左肋骨と腹部を痛め、途中交代した。その後は試合に出ておらず、痛みを訴えたため検査を受けた結果、骨折が判明していた。4月2日（日本時間3日）から傘下マイナーの試合に出場し、復帰に向けての調整を続けていた。