上沢直之 レッドソックス傘下3Aで移籍後初先発 5回4安打3失点、2回以降は被安打2と安定

[ 2024年4月11日 09:33 ]

移籍後初登板を終えた上沢直之(撮影・杉浦 大介通信員)
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 レッドソックス傘下の3Aウースターに所属する上沢直之投手(30)が10日(日本時間11日)、ニューヨーク州シラキュースで行われた敵地での3A戦に初先発。メッツ傘下のシラキュース・メッツを相手に5回を投げて4安打3失点(自責点3)1四球5三振1本塁打だった。

 初回に1番のアクーニャに右中間三塁打、3番のビエントスに右越え2ランを浴びて打者3人で2点を失ったものの、以降は安定。渡米後に磨きをかけたスプリットで三振を奪うなど、2回以降は2安打を打たれたのみだった。79球中52球がストライクと制球もよく、今後に期待を持たせる内容だった

 。オフにレイズとマイナー契約を結んだ上沢は今春、レイズのキャンプに参加。オープン戦4試合で防御率13・03と結果を残せず、開幕メジャー入りは叶わなかったが、3月下旬に他球団からメジャー契約のオファーを待つオプションを選択。そこで獲得に名乗りを挙げたレッドソックス入りし、傘下の3Aに合流していた。(ニューヨーク州シラキュース・杉浦大介通信員)

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