大谷翔平 違法賭博問題で解雇された水原一平氏不在について語る「野球をやるときは考えていない」

[ 2024年4月9日 05:54 ]

インター・リーグ   ドジャースーツインズ ( 2024年4月8日    ミネアポリス )

取材に応じたドジャース・大谷(撮影・柳原直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が8日(日本時間9日)、敵地でのツインズ戦(同午前8時40分試合開始予定)に「2番・DH」で先発出場する。先発投手はジェームズ・パクストン投手(35)で、今季2勝目を懸けてマウンドに上がる。

 大谷はツインズ戦前に報道陣に取材対応。米メディアからは違法賭博問題で解雇された水原一平氏の不在の影響についての質問も飛んだ。

 水原氏はこれまで通訳業務だけでなく、公私でサポートしてきた。「水原氏がいないことによって準備などへの影響は?」と問われると、大谷は「まだ数週間で、今は遠征に来ているのでホテルで何かをするということもないですし、今のところは自分で球場に来て、何かやったりとか練習したりというところで。もちろんチームのみなさんのサポートもありますし、コーチ陣のサポートもすごく感じているので、そこは凄くありがたいと感じています」と答えた。

 また、「フィールド外でいろいろ起きた中、どうやって集中力を保っているか?」と続けて問われると「野球をやるときはそのことは考えていないですし、変な話、やってきた技術は基本的には変わらないと思うので、それを信じてグラウンドの中で100%表現するのが僕の仕事なのでグラウンドの外で何があってもかわらないところかなと思います」と冷静に答えていた。

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