ドジャース先発ミラー「良い投球が崩れ落ちていくような感じだった」2回に突如乱調で5失点KO

[ 2024年4月6日 09:03 ]

ナ・リーグ   ドジャース7-9カブス ( 2024年4月5日    シカゴ )

ドジャースの先発・ミラー(AP)
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 ドジャースは5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に敗れ、連勝が4で止まった。先発したボビー・ミラー投手(25)は1回2/3を5失点で今季初黒星を喫した。

 初回はハップ、鈴木、ベリンジャーを3者連続三振と最高の立ち上がりを見せたが、2点リードの2回1死からスワンソンにソロを浴びると、リズムが崩れた。

 次打者・ブッシュを四球で歩かせ、ホーナーの中前打で一、二塁にすると、マドリガルに中前適時打を浴び同点に。ゴームズを右飛に打ち取り2死までこぎ着けたが、ハップを四球で歩かせ2死満塁と再びピンチを広げると、次打者・鈴木への8球目が暴投となり、勝ち越し点を与え、鈴木に2点二塁打を浴びたところで降板。2回持たずにマウンドを降りる悔しい結果となった。

 試合後は「とても調子が良かったので、今日は本当に良いゲームプランで初回に臨むことができた」とし「2回目の結末はとても受け入れがたいものだった。次の登板に向けてたくさん練習して、次のブルペンに臨むだけだ。自分が投げていた良い投球が崩れ落ちていくような感じだった」と悔しさをにじませた。

 バッテリーを組んだ捕手・スミスも「彼(ミラー)にとってはタイミングがズレてしまっただけかと思う。ただ、修正をもう少し早くしなければならないんだ。今日の投球から学んで次回に臨んでくれると思う」と試合中の素早い修正力を求めた。

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