巨人 5割復帰から一夜で借金生活転落 7回2失点8K力投の戸郷を援護できず、逆転負け

[ 2024年4月5日 20:50 ]

セ・リーグ   巨人1―2DeNA ( 2024年4月5日    東京D )

<巨・D>7回、DeNAに勝ち越しを許した戸郷 (撮影・西川祐介)
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 巨人は好投のエース戸郷を打線が援護できず、DeNAに逆転負け。勝率5割復帰から一夜で再び借金1となった。

 2回に大城卓の今季初打点となる右前適時打で先制。だが、その後は追加点を奪えず、1―0で迎えた6回に戸郷が度会に右前適時打されて1―1の同点となった。

 これで昨季から続いていた連続イニング無失点が45回で途切れた戸郷。

 続く7回には先頭の牧に右前打されたあとで二盗を許し、内野ゴロで1死三塁となってから関根に中前適時打されて1―2と勝ち越され、これが相手の決勝点となった。

 1点を追う9回には、この回から登板した相手3番手右腕・山崎から先頭の門脇が左前打を放って出塁。続く丸の送りバントは失敗に終わったが、この1死一塁で主砲・岡本和が9球粘って四球を選び、1死一、二塁とチャンスを広げた。

 だが、この場面で坂本が初球を打って三ゴロ併殺打。試合終了となった。

 戸郷はMAX151キロで8三振を奪い、7回7安打2失点と力投したが、今季初黒星。昨季4敗を喫している相手先発左腕・東に今季初勝利を献上している。

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