巨人・浅野翔吾 プロ初のスタメン3番抜てきも3の0で途中交代 阿部監督「いい打席もあった」

[ 2024年4月2日 22:57 ]

セ・リーグ   巨人3―4中日 ( 2024年4月2日    バンテリンD )

<中・巨>3回、浅野は好機で遊飛に倒れる(撮影・椎名 航)
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 巨人の浅野翔吾外野手(19)が開幕4戦目となった2日の中日戦(バンテリンD)でプロ初のクリーンアップとなる「3番・中堅」で先発出場。だが、3打数無安打で途中交代となった。

 2022年ドラフト1位の浅野は腰痛を乗り越え、プロ初の開幕1軍スタート。代打で今季初出場となった3月31日の阪神戦(東京D)では2打席連続で中飛に終わっていた。これまで1番、7番、8番でのスタメンはあったが、クリーンアップはなかった。

 初回の第1打席は1死一塁でチェンジアップを引っかけ、併殺崩れの遊ゴロ。3回の第2打席は2死一、二塁で直球に詰まって遊飛。4回の第3打席は三塁のライン際を襲う痛烈な打球を放ったが、高橋周のスーパープレーに阻まれた。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は「(相手先発投手の)小笠原くん左だし、チャンスあるかなって思って。抜てきしてみたんだけど。いい打席もあったからね。なんでもいいから早く1本出てほしいな」と期待を込めて話していた。

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