エンゼルス・トラウトが「因縁の地」で豪快2発 WBC決勝で大谷に空振り三振の球場で144メートル弾

[ 2024年4月2日 16:37 ]

インターリーグ   エンゼルス7―4マーリンズ ( 2024年3月1日    ローンデポ・パーク )

<マーリンズ・エンゼルス>4回に2号ソロを放ちベンチで祝福されるエンゼルス・トラウト(AP)
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 エンゼルスの主砲マイク・トラウトが1日(日本時間2日)、因縁の球場で2打席連続アーチ。チームの逆転勝利に貢献した。

 3点を追う4回1死で左翼に2号ソロ。1点差とした6回には、中堅左の場外に飛び出す超特大の同点3号ソロ。飛距離は473フィート(約144メートル)で、トラウトは「おそらく自分が打った中で最も優れた打球の一つだと思う。かなりいい感じだったし、ボールが外に飛び出すのを実際に見たよ」と満足げに振り返った。

 マ軍の本拠地ローンデポ・パークは昨年3月、WBC決勝が行われた地だ。米国代表の4番だったトラウトは、当時エ軍の同僚だった侍ジャパン・大谷翔平のスライダーに空振り三振を喫し、最後の打者となった。

 世界一を逃した悔しい、因縁の地で豪快な2発。チームは2連勝で勝率5割に復帰。ロン・ワシントン監督も「なんて夜だ!彼(トラウト)は素晴らしい夜を過ごしたよ」と称えた。

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