【センバツ】能登地方13校178人の球児が甲子園で思い出づくり 震災で傷も野球通して前を向く

[ 2024年3月24日 06:00 ]

<センバツ第6日目 雨天中止>甲子園球場を見学した能登地方加盟校部員(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

能登地方の13校、178人の指導者・野球部員が甲子園歴史館を見学後にグラウンドに立った。

 本来ならアルプス席で石川県勢2試合を見る予定がうれしい変更。整列して校歌を歌ったり、胴上げするなど思い出をつくった高校もあり、羽咋工・岡羚音(れおん)主将は「なかなか来られる場所じゃない」とかみしめた。

 穴水高・東野魁仁(かいし)主将が「穴水町は水が出ていないところがまだある」と明かすなど震災の傷がまだ癒えない中、野球を通して前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月24日のニュース