ともに父は元プロ!健大高崎・田中マルチ　高山は1安打

第96回選抜高校野球大会第2日1回戦   健大高崎4-0学法石川 （ 2024年3月19日    甲子園 ）

＜高崎健康福祉大高崎・学法石川＞7回2死二塁、高崎健康福祉大高崎・田中は右前適時打を放つ（撮影・後藤　大輝）
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　高崎健康福祉大高崎（群馬）のプロジュニアコンビが躍動した。元ヤクルトなどの田中充氏を父に持つ陽翔（3年）が2安打1打点。広島・高山健一スカウトの次男である裕次郎（3年）も1安打を放った。

　田中は昨春は右膝のケガの影響でベンチを外れたが、この日はチーム唯一のマルチ安打で「形にこだわらず泥くさく打ちにいったのが良かった」と笑み。高山は「次は（点が）欲しいところで一本打ちたい」と語った。