阪神・村上、4回1失点　開幕4戦目へ万全「低めにしっかり投げきれた」　

オープン戦   阪神6―1ロッテ （ 2024年3月13日    ZOZOマリン ）

＜ロ・神＞ベンチ前でキャッチボールする村上（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神・村上が伊藤将の後を受けて2番手登板し、4回3安打1失点と上々の投球を見せた。

　「変化球でカウントを取れたのは良かった。真っすぐでもファウルを取れてカウントを有利に進められたのは良かったです」

　登板予定だった前日12日ロッテ戦（ZOZOマリン）が降雨中止となり、スライドで上がったマウンドで手応えを口にした。1イニング目の6回こそ2死二塁で角中に中前適時打を浴びたが、2イニング目以降は「低く投げよう」とボールの高低をしっかり修正。終わってみれば追加点を与えず、5奪三振と相手を終始圧倒して収穫を手にした。

　「（低めに）しっかり投げきれましたし。三振は意識していなかったので。多く取れたなら良かった」

　開幕2カード目の初戦となる4月2日DeNA戦（京セラドーム）での登板が濃厚で、今季は週頭の“火曜日の男”を担う。真価を問われる4年目へ、順調すぎる歩みだ。