スコアボードの甲子園文字がついにフォント化 100周年記念で

[ 2024年3月13日 14:00 ]

阪神甲子園球場
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 甲子園フォントがついに誕生する。開場100周年を迎える甲子園球場が、日本を代表するフォントメーカーのモリサワ(本社・大阪市)との共同プロジェクトとして、伝統の甲子園文字を受け継ぐ甲子園フォントの制作が決まった。

 甲子園のスコアボードは1983年まで職人による毛筆で手書きした文字が使用され、その独得の字形が「甲子園文字」として親しまれ、84年以降もその伝統を受け継ぐオリジナルの文字データが電光掲示でも使われてきた。今回の共同プロジェクトでは実用に即した「甲子園フォント」を制作するもので、今年12月に完成し、2025年シーズンから甲子園のスコアボードでも使用する予定になっている。

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