ジャイアンツ筒香は2打数無安打1四球 大谷との“DH対決”完敗も「感覚は良い」と前向く

[ 2024年3月13日 07:47 ]

交代後に取材に応じるジャイアンツの筒香(撮影・柳原 直之)
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 ジャイアンツの筒香嘉智内野手(32)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールで行われたドジャースとのオープン戦に「8番・DH」で先発出場。2打数無安打1四球と快音を響かせることができなかったが試合後は「感覚は良い」と繰り返し、状態の良さをアピールした。

 3回の第1打席はレイズ時代の同僚で、代理人もワッサーマン事務所のジョエル・ウルフ氏というグラスノーと対戦。右中間へ大飛球を放ったが、惜しくも右翼手・ヘイワードのグラブに収まる右飛に倒れた。

 6回の第2打席もグラスノーに中飛。8回の第3打席は相手4番手・フィリップス相手に四球を選び出塁した。9回2死満塁の場面で代打を送られ、交代となった。

 快音こそ響かなかったが「感覚は良い」と状態は好調といい「結果が今日は2打席出てないので、そういうところだけです。感覚はすごくいいです」と前を向いた。

 第1打席の右飛も抜けそうな打球だっただけに「感覚はいいので、本当にちょっとした差だと思うので、そういったところを詰めながら立場上、結果が大事なので、しっかり良い結果を残せるように調整していかないといけないと思います」と語った。

 筒香はジ軍とマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加。腰の張りを訴え、2月26日のエンゼルス戦に出場後、欠場が続いたが、10日(同11日)のホワイトソックスとのオープン戦で13日ぶりに実戦復帰。11日(同12日)のロイヤルズ戦は代打で四球を選んだ。

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