前DeNAバウアー　契約目指してアジアンブリーズ参戦　11日ドジャースのマイナー戦登板

トレバー・バウアー
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　昨季DeNAに所属し、現在は所属先が決まっていないトレバー・バウアー投手（33）が米国各地での試合を通じてプロ契約を目指すチーム「アジアンブリーズ」に電撃参戦することが6日（日本時間7日）、分かった。

　10日（日本時間11日）にアリゾナ州グレンデールでキャンプを張る古巣ドジャースのマイナー戦に登板予定。当日は大谷らメジャー組はメイン球場でダイヤモンドバックスとのオープン戦が組まれており、ライブBP（実戦形式の打撃練習）としてメジャー組が一部参戦する可能性もあるという。

　メジャー通算83勝で20年にサイ・ヤング賞に輝いたバウアーは昨季加入したDeNAで10勝を挙げたが、このオフはメジャー復帰を最優先に動いている。

　アジアンブリーズはアリゾナ州を拠点としたトラベリングチーム。プロ契約やさらなるレベルアップを目指す選手にチャレンジする機会や人生における選択肢を提供し続けている。