夏の甲子園連覇・駒大苫小牧　引退した3年生部員11人がコンビニで窃盗行為　対外試合禁止処分　

阪神甲子園球場
Photo By スポニチ

　日本学生野球協会は5日、都内で審査室会議を開催。2004年、2005年に夏の甲子園で連覇を達成した駒大苫小牧（北海道）に今年1月31日から3月1日まで対外試合禁止処分を下していたことを発表した。

　処分内容は「部員の窃盗」。発表によると、引退した3年生部員11人が関わっていたという。

　窃盗が行われたのは、11人のうち2人がアルバイトしていたコンビニエンスストア。

　2人がレジ係を担当している際に他の3年生が店を訪れ、複数の商品を購入するように見せて実際には1商品分の代金しか支払っていなかったため、窃盗とみなされた。同様の行為を複数回行っていた。

　学校は昨年12月に事実を把握し、高野連に報告した。調査の結果、11月以降に窃盗を繰り返していたという。