腰の張りを訴えていたパドレス松井 6日ぶりキャッチボール再開 指揮官は「動きは良い。復帰は近い」

[ 2024年3月2日 07:08 ]

6日ぶりキャッチボールを再開した松井
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 腰の張りを訴えていたパドレスの松井裕樹投手(28)は1日(日本時間2日)、2月24日以来6日ぶりにフィールドでの練習を行った。

 ナインとは別メニューながら重さの違うボールでのウォームアップを終えると最大で30メートルまでに距離を伸ばしキャッチボール。5割程度の力ながら約5分間、ダルビッシュも見つめる中で投げ込んだ。

 終了後には太腿を上げるエクササイズで腰の状態も確認。松井の表情は明るかった。

 マイク・シルト監督は「前日より積極的に動いている。プロセスをどのように進めるかは慎重に判断したいが、彼の動きはよい。だから心強い。復帰に近づいている」と安堵(あんど)した表情を見せた。

 状態に問題がなければ近日中にもブルペン投球が再開される可能性がある。

 松井はオープン戦初登板となった22日のドジャース戦で1回を3者三振の鮮烈デビューを飾り25日のカブス戦で2度目の登板予定だったが、前日に腰の張りを訴え登板を回避。室内でのリハビリ、調整が続いていた。

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