高校日本代表の小倉全由監督 製造工場見学で低反発バットを分析「木製バットに近くなると思う」

[ 2024年2月28日 05:00 ]

神奈川県横浜市の日本シャフト株式会社横浜工場でコメントする小倉監督(撮影・柳内 遼平)
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 今春選抜と都道府県大会から金属バットが反発力を抑えた新基準に完全移行することを受け、日本高野連は27日、横浜市でバットを製造する「日本シャフト」の横浜工場で報道向けの「新基準金属製バット製造工場見学」を開催した。

 打球速度を抑えることで打球による負傷事故を減らすことが主な目的で、従来基準との変更点などを説明。見学に同行した日本高野連技術・振興委員で高校日本代表の小倉全由監督は「木製バットに近くなると思う。正しいスイングでヘッドスピードをつけ、バットの芯でボールの中心を打つ必要がある」と語った。

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