大谷は打順でどこを打つべきか?過去のOPSから判断すれば2番だが、打点の機会を増やすには…

[ 2024年2月26日 12:40 ]

ドジャース・大谷翔平
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 ドジャースで一番関心を集めているのは打順。2番、3番を大谷翔平、フレディ・フリーマンがどの順番で打つか。大リーグ公式サイトが25日(日本時間26日)に報じている。

 デーブ・ロバーツ監督は「2人とも強い意見があるわけではない。オープンだし寛容。そこが重要な点で、どこを打っても構わないと言ってくれている」と明かす。近年のメジャーでは最も危険で、重大な打者が2番を打つのがトレンド。ヤンキースならアーロン・ジャッジだ。

 フリーマンは長いキャリアで2番のスタメンが363試合、3番が1146試合だった。強打者の証明であるOPS(出塁率+長打率)はそれぞれ・944と・905。22年トレー・ターナーがいた時は、2番が83試合、3番が76試合で、OPSはそれぞれ・863、・980だった。一方大谷は6年のキャリアで2番で240試合スタメン、OPSは1・013。3番は247試合で・856だった。大リーグ公式サイトは「過去の2人の実績から判断すると、大谷2番、フリーマン3番が良いのかもしれない。だが、大谷を3番に置けば、打点を挙げる機会がもっと増える」と指摘している。

 フリーマンは「これまで両方打ってきているし、個人的にはどちらでも構わない。1番、2番、3番、4番、5番、どこでも良い。いかにみんなの力で最高のものを引き出していくかだ」と話している。

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