メジャー通算78勝の柳賢振がKBO史上最高額8年18億円で古巣・韓国ハンファに12年ぶり復帰

[ 2024年2月22日 11:53 ]

ブルージェイズ時代の柳賢振(2022年5月撮影)
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 韓国プロ野球ハンファ・イーグルスは22日、ブルージェイズをFAとなった韓国人左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(36)の復帰を球団公式SNSなどで発表した。

 韓国メディアによると、契約は8年総額170億ウォン(約18億8000万円)で、斗山のヤン・ウィジの6年152億ウォン(約17億円)を上回りKBO史上最高額という。

 リュ・ヒョンジンはハンファを経て13年からメジャー移籍。ドジャースでは19年に防御率2・32で最優秀防御率のタイトルを獲得。20年からブルージェイズに移籍し、23年限りで4年契約が終わり、FAとなった。22年6月に自身2度目となるトミー・ジョン手術を受けたものの昨年は8月に復帰し、3勝3敗、防御率3・46と復活を示した。24年は37歳シーズンとベテランの域に達しているが、1~2年の短い契約ならメジャー残留の可能性もあるとみられ、パドレスなどが関心を示していたが契約には至らなかった。

 メジャー通算は186試合で78勝48敗、防御率3・27。今後は沖縄でのチームの2次キャンプに合流する見通し。

 昨季まで4年間在籍したブルージェイズも球団公式X(旧ツイッター)に「リュ・ヒョンジン選手、ありがとうございました。トロントでのコリアンモンスターは永遠に記憶されるでしょう」と韓国語で感謝の言葉をつづった。

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