西武エース高橋 中腰の捕手に16球「無理しないでやっている。気持ちを抑えながら」右肩張りも調整順調

[ 2024年2月19日 14:39 ]

<西武南郷キャンプ>ブルペンで投げ込む高橋(撮影・西尾 大助)
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 4年連続の開幕投手を狙う西武・高橋光成投手(27)が19日、宮崎・南郷キャンプでブルペン投球を行った。中腰の捕手に16球。直球の球速を130キロ台にセーブしながら、カーブ、スライダー、フォークも投じた。

 エースは7日に初めてブルペンに入りしたが右肩に張りが出たため、3月29日の開幕に合わせて段階を踏んで練習に臨んでいる。調整は順調で「体の状態は全然悪くないですが、無理しないでやっている。自分のやりたいことはできているのでしっかり調整していきたい。徐々に強度を上げている。早く実戦に入って投げたいという気持ちを抑えながらしっかり固めていく」と明るい表情で語った。

 投球練習後には屋外でのランニングメニューもこなした。

 松井監督は「無理をさせられないので、段階を踏んでやってもらいたい。こちらがストップをかけました。無理をさせないということ」と説明した。

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