阪神・梅野 バット折れても復活打 188日ぶりの対外試合「すべてにおいていい経験になりました」

[ 2024年2月18日 05:15 ]

練習試合   阪神4―3楽天 ( 2024年2月17日    宜野座 )

<練習試合 神・楽>4回、梅野はバットを折られながらも右前適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・梅野が左尺骨を骨折した昨年8月13日のヤクルト戦以来、188日ぶりの対外試合出場で5回までマスクをかぶり、2打席に立って適時打も放った。

 4回1死満塁で迎えた第2打席。左腕の弓削に2ストライクで追い込まれても3球目の外角低めに合わせ、バットは真っ二つになっても右前に運んだ。

 「三振をしないようにボールにコンタクトすることを考えて食らいついた結果。捕手としても3人の投手と組んでいろいろな話ができたので、すべてにおいて今日はいい経験になりました」

 開幕投手を狙う青柳、伊藤将と呼吸を合わせ、2年目左腕の門別とは実戦では初バッテリー。「ファウルを取れる魅力がある。球筋、キレを感じた。本当にいいボールを投げていた」。骨折明けで初実戦だった前回12日の1、2軍合同紅白戦に続き、攻守でしっかり収穫を持ち帰った。

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