阪神・岡田監督、育成の川原&福島を1軍抜てき!支配下復帰目指す川原は気合「今が一番チャンスだと思う」

[ 2024年2月15日 05:15 ]

阪神・岡田監督
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 阪神・岡田監督が16日の第4クールから投打で育成選手を1軍に抜てきした。投手では12日の紅白戦で2回無失点に抑えた育成で高卒6年目左腕の川原。20日の韓国・サムソンとの練習試合で3イニングの救援登板が決まった。

 「真っすぐは武器だと思っている。そこを含めて、全体的にアピールしたい」

 オフは岩崎の静岡自主トレに参加して師事。2軍キャンプでもキャッチボール相手を務め、「自分の足りないところが分かる。ああいうバッターを差し込める投手になりたい」と手本にしてきた。21年以来の支配下復帰が当面の目標で「今が一番チャンスだと思う。これを逃したらきつい。アピールできるときにしておかないといけない」と意気込んだ。

 野手では育成ドラフト2位・福島(白鴎大)が昇格。12日の紅白戦での盗塁が認められ、「足をまずアピールして一日でも早く支配下になりたい。近本さんには走塁のことだけじゃなく、全てのことを聞きたい」と力を込めた。

 2軍で調整してきた岩崎、岩貞、加治屋、島本、原口、糸原も予定通り16日から1軍に合流する。(松本 航亮)

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