阪神・育成ドラ2福島　走塁テーマは「脱力スタート」　コーチから助言受け「常にラフに、リラックスして」

阪神・福島
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　第4クール初日の16日から1軍に合流する阪神・育成ドラフト2位・福島（白鴎大）が、「脱力スタート」をテーマに工藤2軍外野守備走塁コーチと走塁練習を行った。

　「自分は何に対しても力みやすい。常にラフに、リラックスしてスタートしようと言われた」

　快足が武器のルーキーは、12日の紅白戦では初球に二盗を決めてアピール。1軍昇格の切符をつかんだものの、反省点はその前日、11日での紅白戦にあった。左投手の富田を前に早くスタートを切ろうとして力み、体が固まってスタートを切れなかった。「早く行こうとすると、どうしても力む。ある程度リラックスして走りたい」。この日はフリー打撃の最中にも一球一球、スタートを切る構えを見せ、感覚を養っていた。