阪神「さだまさし」コンビの岩貞、伊藤将が自主トレを公開　

自主トレを公開した阪神の（左から）岩田、伊藤将、岩貞（撮影・成瀬　徹）
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　阪神の「さだ・まさしコンビ」こと岩貞祐太投手（32）、伊藤将司投手（27）が21日、福岡県福岡市内のグラウンドで自主トレーニングを公開した。

　岩貞の高校の先輩で現役時代はソフトバンクの守護神として通算182セーブを記録した馬原孝浩氏に今年も師事。午前9時の練習開始から体幹トレーニングやキャッチボールなどで調整。2人そろってブルペン入りも行い捕手を座らせた状態で直球のみを伊藤将が12球、岩貞が13球を投じた。

　岩貞は「順調ですね、ここまで問題なくきてますし、投げる方は思ったより投げられてるのでもう少しゆっくりでもいいかなと思ってるくらい」と話し「毎日充実してるのでそれは楽しいですけど、伊藤がまじ飯食うの遅いのであれさえなければもっと楽しいです」と伊藤将イジリで笑いを誘った。

　一方、「食事もすごくおいしいですし、出たら早く食べようと思います」と話した伊藤将の調整も順調。通算3年で29勝を挙げる左腕は「チームとしては連覇。個人としては規定投球回数、そして最多勝を取れるように頑張っていきたい」と野望を口にした。