パラシュート部隊・斉藤優　ソフトB小久保監督に親友の起用を直訴　指揮官の答えは…

＜ソフトバンク長編ドキュメンタリー映画完成舞台挨拶＞舞台挨拶を終えファンと記念撮影する（左から）ハリーホーク、パラシュート部隊・斉藤、小久保監督、パラシュート部隊・矢野、MC・加藤氏（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクの小久保裕紀監督は10日、今月19日から全国の映画館で公開されるソフトバンクの長編ドキュメンタリー映画「思い出を、超えていけ。30th　Documentary　HAWKS」のプレミア上映会に出席。福岡市内の映画館で共演したお笑いコンビ・パラシュート部隊の斉藤優から思わぬお願いをされた。

　「石川柊太君の親友なので」と切り出した斉藤はこの日、石川の妻で元AKB48、SKE48の大場美奈と舞台の稽古で一緒だったそうで、大場からの「チャンスをよろしくお願いします」との伝言を披露した。

　昨季は8月18日の西武戦で史上88人目のノーヒットノーランを達成した石川だが、シーズン通算では23試合4勝8敗、防御率4・15と不調。今季は定位置を争う立場だ。

　この訴えを聞き届けた小久保監督は柔和な笑みを浮かべ「（石川）柊太が活躍しない限りは優勝争いはない」と断言。2020年に最多勝のタイトルを獲得した右腕の復活を待ち望んでいた。