ヤクルト新人合同自主トレがスタート 高津監督は「自主トレは何のためにやるのかを整理して」と訓示

[ 2024年1月10日 15:35 ]

<ヤクルト新人合同自主トレ>報道陣の質問に答える高津監督(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの新人合同自主トレが10日、埼玉県戸田市の2軍施設でスタートした。高津臣吾監督も見守る中、ドラフト1位の最速152キロ右腕・西舘昂汰投手(22=専大)ら新人6人ははつらつと体を動かし、プロ野球人生の一歩目を踏み出した。

 練習開始前、球場に集合したルーキーたちは横一列に整列。まずは一人ずつ順番に、首脳陣への自己紹介から始まった。西舘は「まずは一年間、ケガなく終え、チームの戦力になれるように頑張っていきます。今日から元気を出して、活気ある練習をやってきたいと思います」と声を張り上げた。

 高津監督は「緊張感だったりワクワク感だったり、いろいろな感情があると思います。まずはこの1月は何のためにあるのか、この自主トレは何のためにやっていくのかをしっかりと整理して、次の2月1日のキャンプ、3月とシーズンをやっていく難しさ、いろんなところのスタートとして、しっかりスタートを切ってほしい。大変なこともたくさんあると思いますが、スワローズの一員として頑張ってください。期待しています」と訓示した。

 新人合同自主トレは今月28日まで行われる。
 

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月10日のニュース