大谷翔平が史上11人目の3冠王本命にノミネート！大リーグ公式の見解「ドジャースで打点が増える」

[ 2024年1月10日 21:36 ]

　大リーグ公式サイト「MLB.com」が9日（日本時間10日）、「3冠王」を特集。史上11人目の3冠王候補を本命、対応、ダークスに分け、ドジャース・大谷翔平投手（29）はアーロン・ジャッジらと本命にノミネートされた。

　打点が公式の打撃記録になった1920年以降、10人（12度）の選手が打撃三冠王を獲得した。

　直近は2012年のミゲル・カブレラ（タイガース）だが昨季限りで引退。同サイトは次の「エリート打者」が誰かを予想した。

　「本命」にノミネートされたのはフアン・ソト、アーロン・ジャッジ（いずれもヤンキース）、ヨルダン・アルバレス（アストロズ）、そして大谷翔平（ドジャース）の4人。

　大谷の打点は2021年の「100打点」が最高。過去の三冠達成者に「114打点以下」はいないが、ドジャース移籍で打点は自然と増えるだろうと指摘した。

　＜過去の打撃部門・3冠王＞

　2012年　ミゲル・カブレラ（タイガース）
　1967年　カール・ヤストレムスキー（レッドソックス）
　1966年　フランク・ロビンソン（オリオールズ）
　1956年　ミッキー・マントル（ヤンキース）
　1947年　テッド・ウイリアムス（レッドソックス）
　1942年　テッド・ウイリアムス（レッドソックス）
　1937年　ジョー・メドウィック（カーディナルス）
　1934年　ルー・ゲーリック（ヤンキース）
　1933年　ジミー・フォックス（アスレティックス）
　1933年　チャック・クライン（フィリーズ）
　1925年　ロジャー・ホンスビー（カーディナルス）
　1922年　ロジャー・ホンスビー（カーディナルス）