メジャー1年目の山本に朗報、ドジャースローテーションは中4日ではなく、中5日以上で回す見込み

[ 2024年1月10日 09:48 ]

山本由伸
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のアンディ・マッカロー記者は現在は遊軍記者だが、元はドジャース担当。ド軍が24年は6人のローテーションで、先発投手を中5日以上で回す可能性が高いとしている。

 ド軍が6人のローテーションと呼ぶかどうかは、このオフにさらにもう一人先発投手を補強するかどうかにもよるが、6人のローテーションのように機能させるだろうと予測する。

 先発投手に伝統的な中4日ではなく、エキストラに休みの日を与えていく。23年もド軍はそうしていたからだ。具体的にはベテランのクレイトン・カーショー(35)は20試合に先発したが、中4日は4試合だけで他は中5日以上を開けていた。若手のボビー・ミラー(24)も22試合の内18試合が中5日以上だった。中堅で働き盛りのフリオ・ウリアス(27)、トニー・ゴンソリン(29)も中4日よりも中5日以上の試合が多かった。24年も変えないのは、山本由伸(25)がメジャーの野球にアジャストしていく過程であることに加え、タイラー・グラスノー(30)がよくケガをする投手であること、ウォーカー・ビューラー(29)がひじ側副靱帯再建術(通称トミージョン手術)から復帰するシーズンであること、ミラーがまだ若い投手であるからだ。

 仮に6番手の先発投手を獲得できなかったとしても、エメ・シーハン(23)、ギャビン・ストーン(24)、マイケル・グローブ(26)といった若い投手をスポットで使ったり、ブルペンゲームの日を作ったりするだろうと予測している。

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