DeNA“メジャー版・東”最速157キロ左腕アンソニー・ケイ獲得!近日発表へ

[ 2024年1月10日 05:00 ]

アンソニー・ケイ公式インスタグラム(@tonybuckets23)から

 DeNAが前アスレチックス傘下3Aで、メジャー通算4勝のアンソニー・ケイ投手(28)を獲得することが9日。分かった。近日中に発表される。

 “メジャー版・東”がDeNAにやってくる!最速157キロの左腕は、1メートル83と米球界では小柄も体重99キロの力強い下半身が魅力で、サイド気味から、切れ味鋭い直球と、スライダー、チェンジアップなどを投じる。

 その姿は昨季16勝をマークし最多勝の同じ左腕・東をほうふつとさせ、三浦政権4年目に誕生する“メジャー版・東”にかかる期待は大きい。

 16年ドラフト1巡目(全体31位)でメッツ入り。その後、トミー・ジョン手術を経験もブルージェイズ時代19年にメジャーデビューし、23年メッツ時代までメジャー通算44試合に登板した。

 先発、中継ぎとこなせ、球団ではポスティングシステムを利用しメジャー移籍目前の今永の代役として計算しているようだ。

 助っ人では、バウアーの今季残留が不透明。すでに今オフは、前ブルージェイズ傘下3Aのローワン・ウィック投手を獲得し、現在は前パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手を獲得に向け本格調査中。

 26年ぶりの日本一へ向け投手中心の補強が続くが、ぜがひでもたどり着きたい頂点に向け、三浦DeNAが「投手力強化」の姿勢を続けていく。

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