阪神育成2位・福島「初心に戻る気持ちで」　愛用したイチローモデルのグラブ持参

入寮時に大学時代に使用したグラブを持参した阪神育成2位の福島（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神の新人8人（育成を含む）が7日、兵庫県西宮市鳴尾浜にある選手寮「虎風荘」に入寮した。

　育成ドラフト2位・福島（白鴎大）は“イチ流”グラブではい上がる。大学2年時から使用し、左手の小指部分に「感謝」の文字を刺しゅうした「イチローモデル」の相棒とともに入寮。「これでプロの道をつかみ取った。初心に戻る気持ちで持ってきた」と思い入れを語った。イチロー氏について「小さいときの世代の選手で、かっこいい」と憧れ、プロ入りに際して新調したグラブも同モデル。自慢の足と守備で、早期支配下登録を目指す。