日本ハム万波が鎌ケ谷での自主トレ公開 トラックマン使用し打撃練習「チームのAクラスと40本塁打を」

[ 2024年1月5日 14:17 ]

<日本ハム・万波自主トレ公開>トラックマンのデータを見ながらティー打撃をする万波(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハム・万波中正外野手(23)が5日、2軍本拠の千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、報道陣に公開した。

 鎌ケ谷の室内練習場は気温7度の中、半袖姿でティーやマシン打撃を実施。このオフに自費購入した高性能弾道測定器「トラックマン」を使用しながら、打球速度やスイングスピードも測定した。この日の打球速度の最速は168キロで「今は寒いとこで打ってる感じで、(打球速度が)170キロ出たり出なかったり。そこを練習の段階でなんとか175キロまで行けたらいい」と思い描く。

 昨年12月25日には母の実家のある岡山県備前市に帰省。万波一家は「明るいし、我が強いし、すぐに言い争いが起きる」というが、餅つきなどをして英気を養った。ドジャースと契約した山本由伸投手(25)の故郷でもあるが、自身は昨季に25本塁打と大ブレーク。「母親の実家のあるエリアの人はみんな、声を掛けてくれました」と感謝し、「ごく小さい一部」ではメジャー移籍した山本よりも自身が話題になったという。

 真価が問われる来季に向け「まず一番はチームのAクラス。そして、個人的には40本塁打をなんとか達成できるように頑張ります」と意気込んだ。

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