オリックス・頓宮 中嶋監督の4番期待に呼応「記事見ました。しっかり振り込んでいきたい」

[ 2024年1月5日 05:45 ]

オリックス・頓宮
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 大阪・舞洲の球団施設で練習を行ったオリックス・頓宮が、4番として期待をかける中嶋監督の発言に呼応した。昨季は71試合の森を筆頭に計7人が4番として起用されるも、打順別では4番目に低い打率・250。指揮官は「もうそろそろいけるでしょ、首位打者。まだ、早いかな」と独特な言い回しで、頓宮への期待をうかがわせていた。

 「記事見ました、きのう(3日)。実家に帰っていたので、親に言われて。そう言ってもらえるだけでも、なおさら気は引き締まりましたし、やっとスタートラインに立てた感じもする」

 昨季4番では打率・180にとどまりながらも、阪神との日本シリーズでは第3戦で伊藤将から左中間へ本塁打を記録。4番の重圧に関しても「特にそんなに感じないです」ときっぱり言い切った。「4番はかっこいいし、誰にでも任せられるような打順ではないと思うので。名前を出してもらったので、しっかり振り込んでいきたい」。8日からは宮崎で亜大の先輩・松田宣浩らとの合同自主トレに参加予定で、「1年戦える体を作りたい」とシーズンを見据えた。

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