巨人・水野スカウト部長のお仕事 毎日20キロの荷物持ち歩き 車も買い換え「高級車は感じ悪いじゃ…」

[ 2023年12月31日 16:12 ]

ホンダ鈴鹿からドラフト2位指名の森田駿哉(中央)の仮契約に立ち会った巨人・水野スカウト部長(左)
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 巨人の水野雄仁編成副本部長兼スカウト部長(58)が、槙原寛己氏(60)のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。意外と知られていないスカウトの地味な仕事ぶりを明かした。

 水野氏は「高卒ドラフト1位でジャイアンツに入ってスカウトやるなんて思ってなかった」と正直に明かした。

 スカウトの仕事で高卒は不利。大学、社会人ならリーグ戦も知っていて監督、コーチも面識がある。スカウトは「名前と顔を覚えて貰うまで2年から3年かかる」という。

 大学のリーグだけで2部、3部も入れると全国に35くらいある。

 スカウトは資料の入った約15キロのスーツケースとパソコン、スピードガンなどが入った約5キロのバッグを持ち歩く。洗濯はビジネスホテルのコインランドリーだ。

 さらに毎日の交通費精算、レンタカーなどの使用許可申請。水野氏はスカウト活動のために車も買い換えた。

 「高級車で学校に乗り付けると感じ悪いじゃないですか」と国産エコカーを乗っているという。

 

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