オリオールズ　19～21年にヤクルトでプレーした右腕スアレスとマイナー契約　ヤクルトでは計10勝

19～21年にヤクルトでプレーしたアルバート・スアレス投手
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　オリオールズは30日（日本時間31日）、19～21年にヤクルトでプレーしたアルバート・スアレス投手（34）とマイナー契約を結んだと発表した。

　ベネズエラ出身のスアレスはジャイアンツ時代の16年にメジャーデビュー。弟のロベルト・スアレス投手（32＝パドレス）もかつてソフトバンク、阪神に所属しており、ヤクルト時代の20年10月19日の阪神戦ではプロ野球史上初の「外国人の兄弟投手が同一試合で登板」が実現した。

　21年はシーズン途中でリリーフに回り、日本シリーズでも2試合に登板してチームの日本一に貢献した。ヤクルト3年間での成績は40試合で10勝8敗1セーブ、3・00。

　ヤクルト退団後の22年からは韓国プロ野球・サムスンでプレー。来季メジャーに昇格すればジャイアンツ時代の17年以来、7年ぶりとなる。